日常録としてのブログ

平成生まれ、村上春樹とかが好きな税理士

旅費交通費

旅費交通費の勘定科目。

交際費に該当するものはないか。接待時のタクシー代や宿泊代。

 

海外出張の航空費用はないか。あれば消費税の仕入税額控除はない。

 

ガソリン代もこの科目で処理している場合に、軽油取引税を考慮しているか。

 

翌期に役務提供のチケットはないか。

 

非課税通勤費の距離などの計算は正しくされているか。

 

会計データをチェックするときは想像力を働かせることがとても大切。

通信費

通信費の勘定科目。

 

スマートフォンタブレットの本体部分が含まれていないか。

 

郵便局で購入した収入印紙や小為替が含まれていないか。

 

リバースチャージに該当するサブスク系の事業者向け電気通信役務の提供が含まれていないか。

 

自宅の電話代が含まれていないか。(少額であれば実務では問題にならないが)

 

切手を非課税にしていないか。(実務では課税仕入にしておく方が良い)

 

 

あまり通信費の科目は神経質にならないか。

年賀状のやりとり

最近は年賀状をやりとりしない傾向がつよいみたいだ。

私自身はそういうところは結構アナログで、差し支えなければやりとりをしたい派である。

職場でいうと、住所録が回覧され年賀状やりとり希望欄にその旨を書く。その傾向として年々、やりとりを希望しない人が増えてきている。特に社歴の浅い若い社員。

まあ確かに年賀状を送るのもタダではない。独身であれば家族としての近況報告を載せる必要もない。

 

ただ、年賀状のつながりの距離感、っていうのはあると思っている。

何に一回も会うことはないけれど何に一回程度ハガキであいさつ・近況報告するくらいの距離感。もし次に会ったとき、久しぶりは久しぶりだけど「あなたのことを気に留めていましたよ」と心で想うだけでも人間同士の距離がグッと縮まる、と個人的には考えています。

学生時代の友人に連絡

5年ぶりくらいに中学校時代の友人に連絡を取ってみた。

システムエンジニアとして働いてる友人で、近況とかを聞いてみたくなった。

LINEで連絡をとると数分で返信があった。何年も連絡とっていなくても、旧友という距離感からかこのスピード感にちょっと安心する。

こういう連絡は、パッと思いついたときにしないと直ぐに頭の中で流れてしまう。

「とりあえず年末年始であえたら会おう」くらいのやりとりで終わった。

予定が合わなければそれまでだが、こうして実際に連絡をとったという行動が大きい。

そして予定が合い、実際に会ってみればお互い感じ得るものがいくつかあると思う。

それだけでもいい時間の使い方の一つだと私は信じています。

資産税の相談

この業界に入ってほぼ10年ほど経つけど、資産税の相談はそんなに多く出会わない。

 

最近大きい資産税の相談を受けたが、自分では対応しきれず周りの協力を得て解決策を探っている。

もちろん実務の現場では、税理士一人が全税目に100%のパフォーマンスを果たすことは不可能に近い。

ただ、最低限の知識は身につけて資産税を得意とする人の会話についていきたい。

この「最低限」をどれだけ深く掘れるか。今後の自分の課題になると思っている。

早寝早起き

半年くらい前から睡眠について考えるようになった。

寝起きの感じですこしだるさが残るというか…めちゃくちゃだるいというわけではないけど。ちょっと睡眠不足なのかな…と思っちゃうくらいの。

睡眠に関するYouTube動画や書籍も買っていろいろ調べると、やっぱり一日8時間は睡眠をとったほうがいいとのこと。

ただそうするのが一番身体にはいいんだろうけど、これがなかなかできない。

そう考えると、心の奥底ではひょっとして睡眠以外のことを優先してしまってる自分がいるのだろうか。

睡眠の問題なんかは、まさにトレードオフの関係なわけで、それをやらなくても睡眠の方が無条件でいいと思える自分にはどうやってなっていくべきか。

財産債務調書の提出

所得2,000万円+財産3億に加えて、財産10億でも提出が義務化される。

実務としては、作成の手間が出るので保守的に評価→3億を切っている→提出義務なし

 

と、考えることが多い。

 

ただ、そこまでの所得や財産があるならば相続も見据えて、自分の財産の整理をしておくことも大切だ。何かあったときの過少申告のリスクヘッジにもなるし。

 

財産債務調書作成として別料金をとるっていうのはあんまり聞いたことないが、現場ではどんな雰囲気なのか。

最終は納税者判断になるだろうけれど。